性格診断タイプ2:性格診断研究

性格タイプ2の不健全の状態

エニアグラム性格タイプ2の不健全な状態の説明です。

不健全な状態の性格タイプ2は、自分が感謝されていないと感じ、

自分勝手に憤慨して、ひどいほどの愚痴をこぼすようになる。

自分の動機と自分がどんなに攻撃的で利己的になれるかについて、

極端に自己欺瞞的になり始める。

非常にごまかしがうまくなって、自己の利益が第一になり、

平気で他人を傷つけ、そのうえ人の過ちと弱さにつけこむ。

他人をさげすみ、見下す発言をするようになる。

しだいに高圧的で心も態度も傲慢になり、

自分が欲しいと思ったら、なんでも得る権利があると感じる。

どれほど過去のことでも、自分がやった親切は報いられ、

その感謝の印として金が与えられ、

特別の好意が寄せられなければならない。

他人が恩を忘れることによって犠牲になり、

不当に扱われたと感じているため、

自分のすることをすべて正当化し、弁解することができる。

抑圧された怒りは心身症的障害となって現れる。

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性格タイプ2の健全な状態

健全なタイプ2は、

感情移入しやすく、同情心が強く、他人に対する共感にあふれている。

他人の立場になって考え、他人の必要を気遣い、心配する。

誠実で、思いやりがあり、感謝の心をもち、相手を元気づける。

親のような役目をし、他人の中に、

本人が気づかないかもしれないような長所を見つける。

奉仕を大切にする。

タイプ2は極端に気前がよく、打ちとけ、人を助ける。

愛情に満ち、思慮深く、そうすることが自分にとって不都合な場合でも、

人々が本当に必要としているものを与える。

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性格タイプ2の通常の状態

通常の状態のタイプ2は、

手助けするよりも自分の感情を語ることの方が多くなる。

「愛」が彼らの至上価値であり、四六時中それについて語り、

感情をあらわに示すようになり(芝居かかって)、

あらゆることに関して「善意」でいっぱいになる。

人に注意を向け、賛同し、お世辞をいう。

なれなれしく、よけいな心配のしすぎで、押しつけがましくなり始める。

彼らは必要とされていなければ気がすまず、つきまとい、おせっかいをし、

「世話好きな友だち」を装って他人に干渉する。

他人に十分なことをしてあげられないという自己犠牲的な母親的人物になり、

満たすべき必要をつくり出し、あらゆる人のためにくたくたになるが、

自分が「投資した」人々に対して独占欲をもち、嫉妬する。

人々に頼ってもらいたがり、あらゆることを報告させたがり、

許可と助言を求めに来させたがる。徐々にうぬぼれが強く、

自己満足になって、自分が必要不可欠だと感じるようになり

(自分がしてやったことを過大評価して)、

自分が与えたものに他人が感謝しているように感じ始める。

恩着せがましく、横柄で、尊大で、高圧的になる。

自分の親切に対して常に感謝され、尊敬されることを期待し始める。

心気症になったり、他人のための善行のせいで、

受難に遭っている殉教者の役を演じることもある。

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性格タイプ2の最高の状態

エニアグラムの性格タイプ2における最高の状態は、

きわめて欲が無く、そして私心がない。

つまり、自分の個人的な利益のためということがまったくない。

見返りなどをいっさい期待することもなく、

本当に相手に対して無条件の愛をとめどもなく与える。

他人の人生の中に身を置くことを特権であると感じる。

他人の人生に身を置くとは、自分が主人公でなくとも良いという意味で

むしろ、それが特権であるかのように喜びになっている。

その精神は、まさに「聖人のよう」で非常に慈悲深い。

またつつしみ深さにおいては「良きサマリア人」といえよう。

先の表現を現代的にいえば、マザーテレサのような人です。

最高の状態のタイプ2に接したした人は、

どんな人でも、愛情に包まれていることを感じることは間違いない。

エニアグラムのタイプ2は、『愛』をもっとも体現できうるタイプなのです。

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